5年5か月その2

もうおとといになってしまいましたが、ブログ記念日。スマホってすごいですね、おとといって打ったら、繋がり予測に8月11日の表示が何種類も出てくる。

さて、ブログを始めてから5年5か月ですが、ブログを書くきっかけになった、紀伊半島豪雨から来月でまる6年になります。

6年近くたって、強い雨の音への不安感はだいぶ無くなってきましたが、やはり茶色く濁った濁流とか、床上浸水した後の後片付けで泥を洗い流しているニュースなどを見ると、まだ少し苦しい気持ちになります。

自分は家は大丈夫で仕事場が被災しただけだったのにこの状態だから、本当の被災者の方はもっと苦しい気持ちになるんだろうなと思います。

紀伊半島豪雨では多くの犠牲者が出てしまいました。まだ行方不明の方もいます。

そのことがきっかけで、特別警報ができました。レーダーの精度も上がりました。避難勧告も全国の自治体で早め早めに出るようになりました。

でも。

結局、それをどう使うかは人なんです。もっと言うと自分自身です。

特別警報が出てないから大丈夫、避難勧告で避難指示じゃないから大丈夫。うちは谷じゃないから大丈夫。

これじゃ本末転倒です。結局紀伊半島豪雨のことが何も生かされていないことになります。

気象庁から出される情報は、予測値より観測値によるものだと思ってください。大雨警報は予測値により発令されることがありますが、特別警報はある程度大雨が降らないと発令されません。

記録的短時間大雨情報や土砂災害警戒情報は、大雨が降った後に出されるものです。正直、これが出てからだと、既に避難できない状態になっている可能性があります。

避難勧告は避難指示ほど重大性がないと思うかもしれませんが、避難勧告の時点ですら既に身動きがとれない状態になっている可能性があります。避難指示になるのを待っていたら間違いなく逃げ遅れます。もっと言うと、避難勧告そのものを待っていること自体が非常に危険です。雨の降り方がいつもと違うと思ったら、勧告が出ていなくても早めに避難してください。

何度か同じ事を今までのブログでも書いていますが、紀伊半島豪雨は千年に1度の大雨と言われました。だからこそ、本来なら、想定される被害の上のさらにまだ上くらいのことまで想像を脹らませて考えなければならなかった。

床上浸水になるかも、が、2階の屋根のところまで水没するかも、とか。裏の谷の水が押し寄せてくるかも、が、山全体が崩れるかも、とか。

でも、そんなこと、紀伊半島豪雨が起きる前は想像できなかったです。

だから、これから起きる大雨の際には、本当に想定される被害の2つ上くらいのことを想像して欲しいと思います。

特別警報が出るのが遅かったから避難勧告が出てなかったから

なんていうのは、もうこれだけ局地的な大雨が頻発する今では何の意味もありません。

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